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足型採取器”トリッシャム”導入で、
更にインソールの製作にバリエーションが
増えました。

まずは、通常の作業。フットプリントを採り足のタイプや症状を拝見。

土踏まずの形状や足の趾(指)の向きなど。外反母趾などは一目瞭然。

足型採取器”トリッシャム”に足を乗せ自重をかけながら、足跡を作る。
”トリッシャーム”は復元しないスポンジ。オアシスみたいな素材です。

左右交互に足裏の形状を採取。この作業はeskimoreのアドバイスを受けながらユーザー本人でも出来るので遠方のユーザーは自宅にてカスタム・インソールのオーダーが出来ることになる。

足裏採取済みの”トリッシャム”。あとは石膏を流し込み。

足裏の形状を採取した”トリッシャム”に石膏を流し込む。

石膏を流し込み終わった。固まるのを待って・・・・

石膏が固まったら”足”を取り出す。足のコピーの出来上がり。この石膏足の保存がある限り、カスタム・インソールは再度のオーダーは簡単に出来ることになる。複数の用途別インソールも可能。

モジューロインソールのベース、エレメントをセレクトする。これは通常のスニーカーに使用する。一応サンプルの足は踵にちょいと外反がある。

セレクトしたモジューロ・インソールを過熱圧着している。

モジューロ・インソールのセッティングが出来上がったら、石膏の足裏の上に加熱されたインソールをセットして、Modulabにて吸引しながらかたどりをする。

Modulabで吸引中のインソール。足裏の形状が浮き出てくる。

トリッシャムで作った石膏足でのインソールの成型の動画っす。

これはアスリートバージョンのインソール。負担のかかる趾(ゆび)の付け根)に吸収と反発を兼ね備えたラバーを装備。

これはタウンシューズ&トレッキングシューズ仕様。
インソールが冷えてきたら出来上がり。

とくにこのアスリートバージョンはバキュームで成型すると表面にクッションやエレメントの凹凸ができるが、石膏での成型では表面が滑らかなカーブを描く。

モジューロ・インソールのエレメントの厚みの段差や、ヒールのクッションの凹凸がインソールの表面に現れないのが特徴。
一応この石膏足の保存期間は1年間の予定。カスタム・インソールを使っていると、足の形状に変化が現れる為、石膏の足型も年一度の更新が理想的です。